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即身仏は衆生救済を願う

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オランダ、ドレンテ博物館が所有する
仏像をCTスキャンにかけたところ、
中には1100年前に死亡したとされる
僧侶のミイラがはいっていることが
最近になって発見されたそうです。



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 このミイラは、Liuquanと呼ばれる
位の高い僧侶のものとされており、
瞑想を続けて絶命し、そのまま
ミイラになった即身仏を
銅像に入れたのではないかと
考えられているそうです。



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即身仏とは衆生救済を願い、
厳しい修行のすえ自らの肉体を
ミイラにして残した僧侶。



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チベット仏教の信者らは、
この即身仏は現在も生きており、
深い瞑想の中にあると信じており、
さらに時がたつと仏陀になるらしい。

1100年経ってもまだ仏陀には
なれないのですね。



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